弁理士試験-出願取下げの公示 (2017.08.09)

出願取下げの公示

出願取下げの公示 - 初心の者
2017/07/05 (Wed) 17:35:39
出願公開前に特許出願が取下げ、放棄、却下、拒絶査定確定の場合、すでに特許庁に係属していないので出願公開は行われませんが、公開特許公報により出願公開後に、取下げ擬制されたような場合、取下げの事実は、公開特許公報に追記等がされるのでしょうか?
ご教示のほど宜しくお願いします。


Re: 出願取下げの公示 - Lets'Go!
2017/07/05 (Wed) 19:34:31
横からですが、これは、特193条2項1号です。


Re: 出願取下げの公示 - 初心の者
2017/07/06 (Thu) 15:20:37
Lets'Go!様
ご教示有難うございます。特193②1号に記載されてました。お手数をかけました。
ついでで申し訳ないですが、特許公報には、特64の「公開特許公報」、特66の「特許掲載公報」がありますが、特193の特許公報は、何という名称の特許公報なのでしょうか? 「特許庁が発行する公報は各種ある」と聞いてますが、区別が良くわかりません。
お手数でないようでしたら、お教えください。


Re: 出願取下げの公示 - Lets'Go!
2017/07/06 (Thu) 16:44:39
すみませんが、私もわかりません。
大体の感じでは、内容によって、1号から4号までは、出願公開の公報にのり、それ以外は、特許公報にのるというということでしょうか?


Re: 出願取下げの公示 - 初心の者
2017/07/06 (Thu) 18:03:41
Lets'Go!様
早々と、ご解答ありがとうございます。

特許実務をされているであろう、管理人様、本質問につき宜しくお願いします。


Re: 出願取下げの公示 - 管理人
2017/07/07 (Fri) 12:07:15
特許庁公報でしょうね。
https://www.jpo.go.jp/torikumi/kouhou/kouhou2/pdf/kouhou_hakkou_annai/kouhou_annai.pdf
(10頁参照)


Re: 出願取下げの公示 - 初心の者
2017/07/08 (Sat) 17:13:15
管理人様
ご教示ありがとうございます。
該当するURLの表から、特193②に関する部分のみ抜き出して並べ替えますと、次のようになってます。
<・・・>が公報の名称です。【・・・】が公報記載内容の説明です。
☆特193条第2項第1号 <特許庁公報(特許拒絶査定、出願放棄・取下・却下リスト)> 【出願公開後に拒絶査定、出願放棄・取下・却下等がなされた案件の掲載】
☆特193条第2項第1号 <特許庁公報(公示号)> 【特許権の存続期間の延長登録出願の取下げ】
☆特193条第2項第2号 <特許庁公報(公示号)> 出願公開後における特許を受ける権利の承継
☆特193条第2項第3号 <出願公開後における補正の掲載> 【出願公開後における特許法第17条の2第1項の規定による補正の掲載】
☆特193条第2項第4号 <特許庁公報(公示号)> 【審査請求期間の徒過に正当な理由がある場合、その理由がなくなつた日から2月以内で、請求期間経過後1年以内に行つた出願審査の請求】
☆特193条第2項第5号 <特許庁公報(公示号)> 【特許権の消滅又は回復】
☆特193条第2項第6号 <特許庁公報(公示号)> 【審判請求、再審請求又はこれらの取下げ
※特許異議の申立て及びその取下げについては、平成15年改正前の特許法又は平成26年改正後の特許法に基づき発行】
☆特193条第2項第7号 <審決公報(特許審決公報、特許決定公報、特許再審公報)> 【審判の確定審決、再審の確定決定又は確定審決、特許異議の申立ての確定決定
※特許異議の申立ての確定決定については、平成15年改正前の特許法又は平成26年改正後の特許法に基づき発行】
☆特193条第2項第8号 <審決公報(特許決定公報)> 【訂正明細書の記載事項及び図面の内容(訂正をすべき旨の確定決定又は確定審決のあったものに限る)】
☆特193条第2項第9号 <特許庁公報(公示号)> 【裁定の請求若しくはその取下げ又は裁定】
☆特193条第2項第10号 <審決公報(特許判決公報)> 【審決等に対する訴えの確定判決(設定登録又は出願公開がされたものに限る)】
※※※『どの公報にどのような項目が記載されるか』、相当複雑ですね。 短答試験の出題範囲を超えているでしょうから、ここで納得・退散します!!!


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弁理士試験-国際意匠登録出願の出願変更 (2017.08.02)

国際意匠登録出願の出願変更

国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - 初心の者
2017/06/30 (Fri) 17:05:27
国際意匠登録出願は、特許出願に出願変更できるのでしょうか? 毎度、基礎的な質問ですが、条文を調べてもわかりませんでした。
御教示のほど宜しくお願いします。


Re: 国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - Lets'Go!
2017/06/30 (Fri) 22:30:45
初心の者さんへ

意外な質問で、なるほどですが、思いますところ、国際意匠登録出願は、あくまで、国際事務局が管理する国際意匠登録が元で、効果だけ、日本国内に及ぼすと理解しますので、もしできるとすると、元の出願は取下げみなしですから、「指定締約国を外す」というような話で、それなりの規定があってしかるべきなので、それがないですから、できないのではないでしょうか? 管理人さんの解答が楽しみです。


Re: 国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - 管理人
2017/07/04 (Tue) 14:38:57
特46条2項には、「意匠登録出願人は、その意匠登録出願を特許出願に変更することができる。」とのみ規定されています。
ここで、意60条の6第1項には、日本国を指定締約国とする国際出願であって、その国際出願に係る国際登録について国際公表がされたものは、国際登録の日にされた意匠登録出願とみなす。」と規定されています。

そして、意匠登録出願と見なされれば、通常の意匠登録出願と変わりません。
また、国際意匠登録出願の分割が予定されていることからしても、国際意匠登録出願の特許出願への変更は可能であると考えます。


Re: 国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - 初心の者
2017/07/04 (Tue) 16:51:50
管理者 様
国際意匠登録出願であれば、通常の意匠登録出願(国内出願)の規定が適用され、特46②の出願変更規定が適用されるいうことと理解しました。「国際意匠登録出願は分割できるのか」、という疑問もあったのですが、今回のご解答で同時に疑問解消しました。有難うございます。
Let'sGo! 様
私にとりましては、有益なコメントを頂き、勉強させてもらってます。
出願変更が認められると、もとの国際意匠登録出願は取下げ擬制となりますが、国際登録簿には、ベースとなる国際出願は登録されたままで生きている、ということと理解しました。


Re: 国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - Lets'Go!
2017/07/04 (Tue) 21:32:41
各位
特許庁HPで、検索をかけると、下記の文書が見つかりました。その中で、「変更出願ができる」と書いてあります。管理人様 失礼しました。

なお、元の国際意匠登録は、残ったままで、
「日本に関する「指定国としての日本」の意味が、日本特許庁でどう扱われるか?」だけの問題で、それが、取下げみなしと同じような扱いに、たぶんなるのだろうと思います。
従って、変更出願により、
「国際意匠登録出願はなくなり、全く別の特許出願が発生する」というイメージだと考えます(完全に国際意匠登録とは切れる。出願日遡及だけ保持かと)。


Re: 国際意匠登録出願の特許出願への出願変更 - 初心の者
2017/07/05 (Wed) 18:43:11
Let'sGo! 様
審査基準に記載されていたのですね。完全に見落としていました。ご教示有難うございます。
又、青本にも「国際意匠登録出願に係る特許庁に対す
る手続(手続補正書の提出、出願変更手続等)については、国際登録の国際公表後に初めて可能となる。」との記載を見つけました。
元の国際意匠登録出願の帰趨につきましては、理解が届きません。Let'sGo!様の主張されている内容は、条文等にに規定されなくてはいけないのでは?と思いますが。


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弁理士試験-H29意匠問7枝5 (2017.08.02)

H29意匠問7枝5

H29意7ー5、4 - Lets'Go!
2017/06/02 (Fri) 00:41:54
本問の理由を確認します。

「登録意匠の実施品」とは「物品」であり、「相手方の物品の意匠」とは「意匠」なので、「物品」と「意匠」の類否が判断されることはない。

ということでよいのでしょうか?

なお、枝4ですが、問題の意味を確認します。
「青本(19版)のP.1095にあるように、昭和34年までは、侵害場面で、類似意匠の権利の効力範囲が狭く解釈されていて、本意匠との類否判断だけが考慮されていたところ、法改正により独立した意匠として、関連意匠との類否判断もされるようになった」点の理解を問うている。

ということでよいのでしょうか?


Re: H29意7ー5、4 - 管理人
2017/07/04 (Tue) 14:37:16
まず枝5は、「意匠権者の登録意匠の実施品」が登録意匠の範囲とは関係ないので、これとの類否が判断されるわけではないということです。

次に、枝4は、本意匠の登録意匠の範囲・・・換言すると要部を認定する際に、本意匠とその関連意匠との一致点及び相違点を参酌できるか否か、を問うている問題であると思われます。
端的に言えば、本意匠とその関連意匠との一致点が要部になりやすいということです。
なお、結論においては正しいのですが、根拠は不明です。


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