珍しい知財判決集 平成28年 (2017.04.07)

珍しい知財判決集 平成28年

平成28年(ネ)第10057号:平成28年9月13日判決言渡
平成27年(ワ)第28086号:平成28年3月3日判決言渡
「損害賠償等請求控訴事件」
宇多田ヒカルさんのCDアルバム「First Love」について、「囁き系がいいや」等と伝達して創作に関与したとして共同著作者としての氏名表示などを求めた事例
原告は、チャット機能又はメール機能を使用して被告のスクリーンネームであるA又は同人のメールアドレスであるA@aol.com に文章を伝達した旨主張したが、被告がこれらアドレス等を使用していた証拠がないとして請求が棄却された。なお、原審で原告は、「なあ,今度のアルバムさあ。新宿で電車乗って,明大前にさしかかるところで,思いっきり寝れるように,子守歌系のやつ創って入れてよ」,「囁き系がいいや」と伝達したのに対して、これに依拠した内容を反映している等と主張している。有名税とはいえ怖い。


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弁理士試験-著作権法26条の2 (2017.04.07)

著作26条の2

著作権法26条の2 - 超初心者
2017/03/25 (Sat) 08:03:41
譲渡権は著作物の原作品または複製物を特定少数に譲渡する場合でも働く場合があると考えますが(26条の2第2項4号)、以下の過去問では、公衆に譲渡していないという理由によって譲渡権侵害を否定しています。このケースでは、26条の2第2項4号の規定を考慮する必要はないのでしょうか。

過去問H21-13(2)
甲は、購入した音楽CDをCD−Rに複製し、そのCD−Rを友人である乙に譲渡した。甲による複製は、私的使用のための複製に該当しないため、音楽著作物の複製権を侵害し、CD−Rの乙への譲渡は、その譲渡権を侵害する。
→✖️


Re: 著作権法26条の2 - 管理人
2017/03/27 (Mon) 12:09:30
「承諾を得た者により特定かつ少数の者に譲渡された著作物の原作品又は複製物 」(著作26条の2第2項4号)には、譲渡権が適用されないので、つまりは、「特定少数の人」への譲渡に譲渡権は働きません。
よって、頒布権(著作26条)と混同されているように思います。


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「H21年短答試験問13」

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