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弁理士試験-関連意匠の拒絶理由と無効理由について (2013.01.22)

関連意匠の拒絶理由と無効理由について

関連意匠の拒絶理由と無効理由について - 太陽王
2013/01/20 (Sun) 11:31:25
関連意匠の拒絶理由と無効理由について質問です。

第十七条(拒絶理由) 第十条第一項から第三項まで
第四十八条(無効理由) 第十条第二項若しくは第三項
ということで、まとめると以下のようになると思うのですが
あっていますでしょうか?

(1)本意匠に類似:関連意匠に類似→OK
(2)本意匠に類似:関連意匠に非類似→OK
(3)本意匠に非類似:関連意匠に類似→拒絶、無効
(4)本意匠に非類似:関連意匠に非類似→拒絶のみ?

これがあっているとすると、(3)は無効になるのに
(4)が無効にならない理由がわからないです。
(3)は類似の無限連鎖を防ぐためということで
わかるのですが、では(4)はほおっておいても
よいのでしょうか…?

以上、よろしくお願いします。


Re: 関連意匠の拒絶理由と無効理由について - 白服 URL
2013/01/20 (Sun) 22:28:32
(4)の場合は、関連意匠として出願したが、結果として関連意匠とは呼べないものであったということです。審査官のその類比判断に承服するのであれば、拒絶理由通知に対する応答として、願書の【本意匠の表示】欄を削除する補正を行えばよいでしょう。

そうすると、その出願については、もはや関連意匠制度は関係ありませんので、10条関係の拒絶理由・無効理由は生じません。


【関連記事】
「関連意匠の拒絶理由」

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tag : 関連意匠の拒絶理由と無効理由について 弁理士試験 意匠

弁理士試験-国際特許出願の優先権について (2013.01.22)

国際特許出願の優先権について

国際特許出願の優先権について - 初学者
2013/01/18 (Fri) 01:05:46
優先権について

質問
日本及び他国を指定した国際出願(日本、X国、Y国を指定)を先の出願とし、日本を指定国に含む国際出願(日本、Z国)をする場合、
パリ優先権を主張するとなっているのですが、これはなぜでしょうか?

日本への国内出願をもとに、日本を指定国に含む国際出願をした場合は、日本の分に関しては国内優先権を主張できるはずです。

それなら、日本、X国、Y国を指定した国際出願についても、あとの出願が日本、Z国を指定した国際出願なら、
指定の日本に係る部分に対して国内優先権を主張できると思うのです。


Re: 国際特許出願の優先権について - 管理人
2013/01/18 (Fri) 12:32:19
日本に対しては国内優先、Z国に対してはパリ優先になるので、パリ優先権を主張するという説明で問題ないと思いますけど?

国際段階ではパリ優先として処理し、日本の国内段階では国内優先として処理されるという話かと思います。


Re: 国際特許出願の優先権について - 白服 URL
2013/01/19 (Sat) 00:11:23
私の認識は、一部、お二人の認識と異なっています。

この事例はPCT出願の事例ですよね。

初学者さんの
「日本への国内出願をもとに、日本を指定国に含む国際出願をした場合は、日本の分に関しては国内優先権を主張できるはずです。」
という部分の根拠はPCT8条(2)(b)ですよね。いわゆる自己指定です。この場合、PCT8条(2)(b)の「当該指定国の国内法令の定めるところによる。」とは、日本では特許法41条等のことを指しています。つまり、国内優先権を主張することになります。

一方、初学者さんの
「それなら、日本、X国、Y国を指定した国際出願についても、あとの出願が日本、Z国を指定した国際出願なら、
指定の日本に係る部分に対して国内優先権を主張できると思うのです。」という、こちらの根拠は何でしょうか?

私はこの場合は、PCT8条(2)(b)ではなく、PCT8条(2)(a)により、パリ優先権を主張することになると思います。

つまり、初学者さんの最初の段落、
「日本及び他国を指定した国際出願(日本、X国、Y国を指定)を先の出願とし、日本を指定国に含む国際出願(日本、Z国)をする場合、パリ優先権を主張するとなっている」
という部分は、正しいと思います。

なお、このことについて、「特許・実用新案審査基準」の「第IV部 優先権」に、主張できる優先権について分かりやすい表が掲載されています。ご参照ください。勉強用にも実務用にもたいへん便利な表ですよ。(^^)


【関連記事】
「パリ優先とPCT」

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