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弁理士試験-特178条2項について (2012.09.26)

特178条2項について

特許法178条について - BOND
2012/09/25 (Tue) 18:47:24
審決取消訴訟の原告適格について、当事者、参加人、参加を申請して拒否された者に限って提起することが出来るとあります。
そして、123条4項では、無効審判の請求があったときは、その旨を当該特許権についての専用実施権そのほかその特許に関して
登録した権利を有する者に通知しなければならないとして、参加請求人に訴えを提起する機会を与えることにしたと解説しています。ここで、疑問ですが、「参加請求人が、特許に関して登録した権利を有する」とは、どの条文で読めるのでしょうか。


Re: 特許法178条について - 吉村淳平(仮名)
2012/09/25 (Tue) 22:40:36
そうですね、例えば特許登録令の第三章第四節第六節がそれにあたるのではないでしょうか。


Re: 特許法178条について - 管理人
2012/09/26 (Wed) 12:05:18
吉村淳平(仮名)さん
回答への御協力ありがとうございます。

さて、御質問の件ですが、青本には「参加請求人は、特許に関して登録した権利を有する(又は当該権利を有する者に限られる)」とは記載されていません。
単に、登録した権利を有する者等であって参加を申請し且つ拒否された者に、訴えを提起する機会を与えると記載されています。

まず前提として、当該個所には「質権者、専用実施権者等(登録した権利を有する者)は、まず参加を申請すればよく、参加が許されれば当事者ないしは参加人として、許されなくても第三者として、いずれも特178条2項によって訴えを提起することができる」と記載されています。

そして、「これらの利害関係人(専用実施権者等)が審判請求の事実を知らないでいる間に審判が終了し、参加を申請する機会を失うこと」の発生を防ぐため、審判長は、無効審判の請求があつたときは、その旨を専用実施権者等に通知しなければならない、と記載されているのです。

回答は以上ですが、早期合格のためには、前後の文章も含めてよく読んで理解するように心がけましょう。

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弁理士試験-特54条1項と特168条1項の主体 (2012.09.25)

特54条1項と特168条1項の主体

特許法54条と168条 - BOND
2012/09/24 (Mon) 11:09:23
特許法54条1項と168条1項の主語は、それぞれ誰になるのですか?


Re: 特許法54条と168条 - 管理人
2012/09/25 (Tue) 12:27:36
青本によると、特168条1項の中止をする主体は審判官のようですね。
なお、審判便覧によると、中止を通知する主体は審判長のようです。http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/sinpan_binran/51-09.pdf

特54条1項の方は、多分審査官だと思うのですが根拠はないです。

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「特54条、訴訟との関係について」

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弁理士試験-特134条の3第1項かっこ書き (2012.09.25)

特134条の3第1項かっこ書き

134条の3と181条について - 4年目
2012/09/19 (Wed) 13:39:37
134条の3かっこ書に『審判の請求に理由がないとするものに限る』とありますが、
これは、無効審判が請求されたけど、棄却審決となり特許が維持されて、その審決に対して訴訟が提起された時ということですか?

そうであるなら、特許権者に訂正の機会が与えられ得るのは何故ですか?
特許維持なら訂正の必要は無いと思います。
青本には『有効審決が取り消された場合には・・・』とありますが、
この記載の意味が解りません。

また、134条の3では、無効審決になった場合が除かれていますが、その場合で特許を維持したいときは、訂正等はできないのですか?
無効審決に対して訴訟提起する等しても、訂正できなければ特許権の回復はできないと思います。

よろしくお願いします。


Re: 134条の3と181条について - 4年目
2012/09/19 (Wed) 14:09:55
上の質問の3段落目ですが、
審判便覧の51-00.4で無効審判の審決後のフロー図を見ました。

これによると、無効審決になり訴訟提起して取消し判決が出た後は、無効審判の方式審理後に行く(戻る?)と書いてあります。
(そういう意味だと思います・・・)

これによれば、無効審決後であっても、訴訟提起して取り消し判決になれば、審決の予告の時に訂正請求できるということになります。

3段落目の疑問はこの考え方で良いでしょうか?
又、この場合で他に訂正できる場面がありますか?

よろしくお願いします。


Re: 134条の3と181条について - 管理人
2012/09/21 (Fri) 12:14:19
特134条の3のかっこ書きは「特許が有効である旨の審決を取り消す判決が確定して無効審判の審理を再開するとき」という意味です。
この場合、審判官が無効審決をするように拘束されるので、訂正機会を付与しています。

一方、特許が無効である旨の審決になった場合に、当該審決を取り消す判決が確定して無効審判の審理を再開するときは、特許が有効である旨の審決がでるので訂正機会が無くとも問題ありません。

なお、訂正請求可能な時期は、審決の予告の時の他、特134条の2第1項に記載の通りです。

ところで、4年目さんは無効審決(特許が無効である旨の審決)が取り消された場合の状況を誤解しているものと思います。
よく考えてみて下さい。


Re: 134条の3と181条について - 4年目
2012/09/24 (Mon) 11:11:18
返信ありがとうございます。
では、134条の3の中で、特許権者が訂正請求を申し出なかった場合は、そのまま無効審決となり、特許は無効となりますか?


Re: 134条の3と181条について - 管理人
2012/09/25 (Tue) 12:11:55
無効審決がでる場合が多いでしょうが、絶対にそうなるとはいえません。
例えば、原審決の取消しの理由が手続上の瑕疵等にあり、訂正する必要がない場合等が考えられます。

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