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掲示板-弁理士の費用対効果 (2009.08.16)

弁理士の費用対効果の質問
なお、本ブログは独学の弁理士講座の別室です。
ご質問は「独学の弁理士講座BBS」でお願いします。

弁理士への転職について - 悩める子羊
2009/08/14 (Fri) 17:02:38
大手電気メーカに勤めているエンジニアですが、
最近のリストラや早期定年傾向による将来の不安を解消するために、
弁理士資格の取得を検討しています。

「定年に縛られない仕事=弁理士」という理解だったのですが、
こちらのサイトでも「35歳以上で知財経験も無い場合は、転職が困難」
とあるように、求人情報を検索しても「35歳以下」という条件はよく見かけます。

私(36歳)のケースでは、”弁理士としての将来のビジョン”という程の大志は無く、
 「もしリストラされたら、弁理士資格で再就職を有利にしたい」
 「必要な限り、現役で働き続けたい」
といった目的で、弁理士資格を検討しているので、
仮にリストラ⇒弁理士へ転職した場合でも最低限の収入が維持できれば十分なのですが、
現実的には、資格取得できても上記の目的を達成するのに効果的とは言えないでしょうか?
#費用vs効果 を考えると、お勧めではない?

以上、弁理士稼業の実態や経験からアドバイスいただければ幸いです。


Re: 弁理士への転職について - 管理人
2009/08/15 (Sat) 08:38:17
弁理士=定年に縛られない仕事というのは大体正しいです。
独立開業してしまえば、なおさら定年に縛られなくなります。

さて、弁理士資格で再就職を有利にすること、弁理士資格でリストラに強くなること(現役で働き続ける)という効果は非常に期待できます。
一応は、難関国家資格ですから。
一方、ここでいう現役が研究開発を意図するのであれば、弁理士資格を得たことで、会社から知財方面での活躍を期待される恐れもあります。

また、資格取得後に明細書の執筆の経験を積んでおけば、仮にリストラされても最低限の収入は維持できると思います。
ただし、20年後であれば、ちょっと予測がつかないです。
その時の弁理士数と、悩める子羊さんの状況とを考慮する必要があるでしょう。

費用はピンきりですが、資格の活かし方にビジョンがあれば、費用対効果は高いと思います。
使い道のない資格を持っていても、意味ないですからね。
なお、ご自身が弁理士(明細書作成)という仕事を好きになれそうにないのであれば、別の資格を取得なさることをお勧めします。


Re: 弁理士への転職について - 悩める子羊
2009/08/16 (Sun) 01:15:15
ご回答ありがとうございます。

素朴な疑問なのですが、弁理士=年齢の制約を受けにくい職業、という印象なのに、「事務所の採用条件:35歳以下」となっている理由が気になっています。

想像するに、たとえ弁理士資格を持っていても、明細書作成業務等で実戦力になるには数年(3~5年?)の実務経験が必要なため、例えば35歳の未経験弁理士が入所した場合、実戦力になるのは40歳くらいからなので、その年齢に見合った待遇を考えると事務所的には割に合わない人材、といった所かと思っています。

だとすると、大きな待遇を求めなければ、35歳の採用条件も無くなると期待しているのですが、何か誤解などありましたら、コメントいただきたく。
(具体的な待遇としては、年収700万くらいは維持したいと思っているのですが…)

>また、資格取得後に明細書の執筆の経験を積んでおけば、

資格取得の勉強は、今の仕事と平行して進められますが、その後の明細書執筆経験は個人では難しいと思っており、現実的には資格だけ取っておき、万が一の時に転職して執筆業務を経験する、と想定しているのですが、そもそも業務経験が無く35歳以上だと転職が難しいなら、すでに作戦が破綻しているので、その辺を確認しておきたいと思っています。


Re: 弁理士への転職について - 管理人
2009/08/16 (Sun) 14:09:24
まさしくその通りですね。
実務経験がなく高給の職員は負担になるだけですから。
一般的な歩合の例として、売り上げの1/3の場合を考えると、700万円の年収を得るためには、2100万円の売り上げが必要になります。
明細書を月4件執筆し、その他に月5件程度の中間処理を行うとその位になると思います。
どの程度の業務負担なのか、大体の想像が付くと思いますが、実務経験なしで初年度700万は難しいのではないかと・・・。
といっても、初年度でも500万程度はもらえると思います。
この辺りは、前歴と能力によってかなり異なるので、一概には言えません。

また、個人では明細書執筆が難しいとのことですが、ご自分で発明をなさらないということでしょうか?
発明をなさるのであれば、自分で明細書を執筆することが経験になります。

最後に、弁理士であれば、年齢条件が大幅に緩和されますので、未経験40歳程度でも、転職可能だと思います。


Re: 弁理士への転職について - 悩める子羊
2009/08/16 (Sun) 14:58:29
具体的なご回答、ありがとうございます。
参考になりました。

現状の業務では発明の原稿を書くまでなので、明細書執筆まで業務とすると、前にご指摘いただいた通り、知財部異動の恐れが出てきます。
(出来れば今の仕事を続けたいので…)
よって、練習として個人的に発明の明細書を執筆してみる程度になるので、例えば転職の時に自慢げにアピールできる経験を積むのは難しいかと思いました。

いずれにせよ、いただいたアドバイス等から、チャレンジしてみる価値はあると思うので、とりあえず適性があるか/好きになれるか判断するためにも、勉強を始めてみたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。


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掲示板-論文用趣旨集 (2009.08.16)

論文用趣旨集の質問
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Re: 無題 - いかちん
2009/08/06 (Thu) 22:09:43
弁理士試験の趣旨はどう勉強したらいいでしょうか?コンパクトに趣旨だけまとまった参考書等ないでしょうか?


Re: 無題 - 管理人
2009/08/07 (Fri) 12:14:59
受験機関の論文基礎レジュメを自分で要約するのがベストです。
時間が無いなら、LECなどの学校に直接行って、レジュメを見ると良いと思います。
多分、趣旨集のようなテキストがあるのではないかと・・・。
誰か、知っている方は教えてください。

なお、弊サイトでもレジュメをご提供していますが、趣旨集ではないです。
(http://benrishikoza.web.fc2.com/sample/sample.html)


Re: 無題 - kaeru
2009/08/15 (Sat) 18:21:21
>いかちんさん
弁理士受験新報22・23号を丸々暗記すれば理由付け,定義づけについてはほぼ重要論点をまかなえます.趣旨は同38・39号でほぼまかなえます.

ちなみにここ以外から論点がでることは稀です.
(30条 ”その者”くらいですか・・・)
必要があればLEC短答アドバンスで知識を補ってください


Re: 無題 - kaeru
2009/08/15 (Sat) 19:59:55
弁理士受験新報22・23号の記載具体例をあげますと・・・
21年度弁理士論文試験 特・実 問題文引用 

・最後の拒絶理由通知を受け
→最後の拒絶理由通知とは・・・(加点対象)
・新規性を欠如する旨の心証
→新規性の審査基準
・最後の拒絶理由通知書において
→17条の2第5項 補正の制限がされる理由
・上記請求項1及び2
→単一性とは(特施規25条の8第1項,2項)

上記”→”で示した理由付けと趣旨等は上述受験新報に記載されています.他にもあるかな?

ちなみに意匠3条の2の趣旨に関してもカバーできています.



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