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意見書の構成「超簡略型」 (2009.03.23)

今日は意見書の話。
なお、本日の本室更新は「改正特許法46条1項2,3項」です。

前回は攻めの意見書・守りの意見書の話をしました。
今回から意見書の構成について話をします。
といっても、定型はないので、
私が見かけたいくつかのパターンを紹介します。

さて、基本的に意見書には何でも書くことができます。
(もちろん、でたらめな反論は審査官の印象を害しますのでダメです。)
そのため、特定の書き方というものが存在しません。
(但し、【書類名】や【事件の表示】等の定型部分を除きます。
以下、意見書の構成とは、
【意見の内容】の欄を意味するとお考え下さい。)

ここが、各弁理士の腕の見せ所でもありますので、
自分に合った意見書の構成を早く見に付けるようにしましょう。
なお、近年は意見書の内容をネットで閲覧できるようになりましたので、
勉強がてら覗いてみるのも良いと思います。
審査書類情報照会

パターンA(超簡略型)
審査官に対する反論のみを記載するパターンです。
特に、審査官との合意が形成されていて、
特段の反論が不要な場合には使いやすいです。
特に問題はないはずですが、あまり見たことはありません。

例1: 請求項○を削除したので、本願は特許法第37条に規定する要件を満たすものである。
例2: 審査官殿のご指摘に従い、請求項○を補正いたしましたので、これにより本願請求項○は特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たすものであります。
例3: 補正後の請求項○は、引用文献○~○になない「・・・・・・」という構成を備える。よって、請求項○に記載の発明は、引用文献○~○に記載の発明とは異なり、特許法第29条第1項第3号に該当しない。

ただし、あまり読み手を意識していないので、
社内(又は所内)資料として残ることを考えると、
次の担当者や顧客などが困る可能性があります。

続きます。

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tag : 意見書 書き方

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